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健康と美容の宝庫 スーパーフード「青パパイヤ」の魅力を探る(3)

更新日:2022年11月24日

東南アジアの料理などに使われている青パパイヤ。日本人にはまだまだなじみの薄い野菜ですが、実は、健康にも美容にも効果的な栄養をたっぷりと含んだスーパーフードなのです。フレッシュな青パパイヤをいただくことができるのは晩夏から冬にかけてのこの季節。青パパイヤのまだまだ知らない魅力とは。



識って食べてもらうということ



害虫が寄り付かず、暑さにも強い青パパイヤはひとつの苗に対して30個ほど収穫ができ、実は栄養もたっぷり。そんな魅力がいっぱいの青パパイヤですが、大きな壁がありました。一度にたくさん収穫できるのに対して、食べてくれる人が圧倒的に少なかったのです。日本ではあまり馴染みがなかったため、収穫ができても食べてもらうことが難しく破棄になってしまっていたこともあったのだとか。

そこで高田さんは「食べてもらうには自分で青パパイヤを広めていくしかない。」と奮起し、SNSに挑戦したり、イベントに積極的に参加してみたりと、とにかく声がかかれば色々な場に出向き、自ら青パパイヤの魅力を発信し続けました。大学と手を組んで青パパイヤについての資料を作成したり、青パパイヤのレシピから育て方まで情報を提供したりと、様々な取り組みをしてきました。その結果、今では青パパイヤを待つ人がいるほど多くの方に青パパイヤを手に取ってもらえるようになったのです。



内牧パパイヤ農園 

代表 高田義雄さん


「とにかく青パパイヤを知って食べてほしい。最終的には自分で育ててそのまま食べてもらえたらうれしいですね。」

と高田さん。

もともとエンジニアだった高田さんは、退職を機にずっと気になっていた農業を始めようと思ったとき、偶然出会ったのが青パパイヤ栽培だったとか。

農業を全くやったことのない高田さんでも、日々の成長を目で見て楽しめ、安定した収穫ができる青パパイヤはまさに運命の出会いだったそうです。高田さんはまだ青パパイヤを知らない人たちだけでなく、青パパイヤを知っている人にももっと魅力を伝え、最終的には自分で育てて食べて楽しんでもらえたら、と青パパイヤの魅力を発信し続けています。




内牧パパイヤ農園

静岡県静岡市葵区内牧115‐3

080-1568‐3926

9:00~16:00

年中無休









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